私が実際に歩いて、見て、感じたお気に入りのスポットを三カ所ご紹介します。そのほか、お客様の趣味やご希望をお聞きしてアドバイスさせていただきます。
いずれもクルマを降りていただいて、ちょっと歩いていただくとまた違った風景が広がり光や風を感じられるでしょう。
パノラマ台から明神山往復(往復小一時間)
パノラマ台は最近では写真好きの皆さんの定番の撮影スポットとなり、天気の良い日には沢山の人が訪れます。ここからは富士山、山中湖、南アルプスを望めます。特に秋から冬にかけて「富士山の冠雪」、「ススキが広がる斜面」、「山中湖」が目の前に絶景が広がり「秋の三点セット」と名付けて私は楽しんでいます。そして、大気が澄んでくると遠くに南アルプスの北岳〜間ノ岳〜塩見岳も望めます。
さらにパノラマ台駐車場から明神山(標高1291m)へススキが広がる緩斜面をを登ること30分ほどで360度展望が広がり条件さえ整えば相模湾、江ノ島、そして房総半島まで眺められます。
モンテラックからパノラマ台へはクルマで10分ほどです。
ショートカットで石割山の山頂へ
通常の石割山への登頂は石割山入り口から途中のロープのある急登を含めて1時間ほどかかり、普段歩きなれていない方にとってはちょっときつい登りが続きます。もっとお手軽に石割山の頂上に行くショートカットルートのご紹介です。
それは忍野の二十曲峠から石割山頂上を目指すルートです。二十曲峠は写真好きの皆さんの撮影スポットでもあり、富士山の眺望が素晴らしい場所です。ここにクルマを駐車して、見晴らし良好、日差しも良好の尾根道をハイクアップすること小一時間、石割山の頂上に立てます。
モンテラックから二十曲峠へはクルマで15分ほどです。
気持ちのいいお手軽な散歩ルート
モンテラックから歩いて7〜8分ほどで湖畔に出られます。湖畔にでるとサイクリングロードがあり、ここは車道とは完全に分離されていますのでノンビリと散歩ができます。ここのお勧めはなんと言っても裾野が広がるひときわ大きな富士山です。湖面に波が無ければ「逆さ富士」も見られます。
ここを起点に山中湖を時計回りに歩くこと約3kmで山中湖交流プラザ「きらら」に到着。ここからの山中湖と富士山も見事で「ダイヤモンド富士撮影スポット」としても有名です。
「きらら」を折り返し静かで落ち着いた雰囲気のサイクリングロードを辿ってモンテラックへ戻ると、約6kmほどの散歩となり気分爽快になること請け合いです。一度、お試し下さい。
山中湖交流プラザ「きらら」